内容説明
街なかで外国人を見かけることも珍しくなくなってきた、今日このごろ。そこで活躍するのが、通訳です。語学力を生かしてさまざまな場面で、外国の人びととのコミュニケーションをサポートします。また、日本各地を案内し、紹介するのが通訳ガイド。本書では、通訳と通訳ガイドの仕事の実状を解説し、併せて、なりかたも説明しています。
目次
1章 ドキュメント「地球共生」の時代に(英会話の講師から高嶺の花だった通訳の世界へ;可能性を信じて努力を重ねてきた;好きな気持ちが開いた通訳への道;日本観光をいままでいちばんの思い出に)
2章 通訳・通訳ガイドの世界(通訳・通訳ガイドの仕事―国際化社会を支える縁の下の力もち;各種通訳紹介―多方面に広がる通訳の仕事;通訳に必要なもの―話し手と聞き手のコミュニケーションを円滑にする力を;通訳の勤務形態―実力を武器にフリーで働くのが主流 ほか)
3章 なるにはコース(適性と心構え―語学力だけでなく学び続ける意欲が重要;通訳への道―養成校で幅広い知識と通訳のテクニックを身につける;通訳関連資格と対策―高度な語学力が求められる、かなりの難関;仕事を得るには―経験と積み重ねが仕事をよぶ ほか)