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- > 日本の哲学・思想一般(事典・概論)
内容説明
吉田松陰、西郷隆盛、北一輝、大杉栄ら近代日本の体制と切り結んだ9人の活動家たちの思索と実践を、政治的傾向に囚われることなく、等しくその著作から捉え直し、思想史上に位置づける。
目次
第1章 幕末の危機と吉田松陰
第2章 真木和泉の討幕思想
第3章 横井小楠の理想主義
第4章 西郷隆盛における維新と国家
第5章 権藤成卿の社稷国家論
第6章 宮崎滔天―アジア解放と共栄楽土の夢
第7章 魔王の相貌
第8章 大杉栄―国家・社会「秩序」への挑戦
第9章 八太舟三の無政府共産主義