目次
第10章 ドイツ帝国の春(侯爵―帝国宰相;三帝同盟;「自由主義」時代;文化闘争;アルニム大使免職;「眼前の戦争」危機)
第11章 大転換(小事件;社会主義者鎮圧法)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
KAZOO
4
この巻ではいよいよ帝国についての陰りが徐々に見えてくる感じで書かれています。前巻では帝国の一番勢いのある時でしたから、それとともにビスマルク自身にも老いの陰りが見えてくるようです。2014/04/25
水無月十六(ニール・フィレル)
1
第6巻対外戦争を終え、国内政治を固めていく過程が中心。文化闘争、社会主義者鎮圧法と、名前だけ程度の知識できた部分が中心、内部に含まれている範囲だったため、全く新しい知識にあたる部分が多く、多少読むのがしんどかった。ヴィルヘルム二世がチラッとでてきて、ビスマルクの病気の話もちらほらとでてくる。2015/04/02