内容説明
本書は、林羅山という儒者と『老子』との接点に着目し、老荘思想と儒教との交渉という観点から、日本の近世における老荘思想の受容に関して考察した。
目次
序章 近世における『老子〓斎口義』
第1章 林羅山と『老子〓斎口義』
第2章 仏老批判における林羅山の老子観
第3章 林羅山の老子観
終章 民衆思想における老荘思想の受容
本書は、林羅山という儒者と『老子』との接点に着目し、老荘思想と儒教との交渉という観点から、日本の近世における老荘思想の受容に関して考察した。
序章 近世における『老子〓斎口義』
第1章 林羅山と『老子〓斎口義』
第2章 仏老批判における林羅山の老子観
第3章 林羅山の老子観
終章 民衆思想における老荘思想の受容