目次
第2章 プロイセン王国公使時代(続き)(マントイフェル首相失脚;ペテルブルグ駐在;イタリア統一戦争;ウィルヘルム一世即位;パリ駐在へ転任)
第3章 プロイセン首相の仕事始め(一八六二年)(ビスマルク政府に対する反響;血と鉄;オーストリアとの論争;クール・ヘッセン邦の小事件;オーストリアに対する攻撃;権利と権力;ポーランド人反乱;新聞出版制限令とラサール王太子;ドイツ諸侯会議)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
KAZOO
2
全8冊のうちのやっと2冊目に入りました。この著者はワイマール共和国史も書いていて当時のドイツの歴史学者としてはかなり高名です。第2巻ではプロイセン首相となりその後の鉄血宰相といわれる素地を生み出す過程が描かれています。名前だけしか知らなかったこの人物をめぐる大河ドラマのような感じで読んでいます。2013/06/28
水無月十六(ニール・フィレル)
1
ビスマルクの評伝。この第2巻ではペテルブルク駐任を経て、パリへ、そしていよいよビスマルクがプロイセン首相に就任する。一巻よりはビスマルクが表に出てくるので、次第に面白くなる感じがする。世界史の基礎知識を持っておいて、今どのあたりの話かを把握しながら読むとより楽しいかもしれないと思った。海外ドラマになってもよい気がする。2015/03/10
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- 和書
- ヘーゲル大論理学 〈1〉