内容説明
巧妙に法の隙間を衝く企業脅迫者に対する、体験的撃退法。
目次
第1章 企業暴力の実態と手口(企業暴力とは何か;企業はいつも狙われている;「招かざる客」の種類;企業暴力の手口)
第2章 企業防衛のための基本姿勢(企業姿勢の分類;基本姿勢の確立)
第3章 企業暴力の具体例とその対応(応接室の利用の仕方;恐怖心の克服;あいさつの仕方;メモ帳と録音の準備;言うべきことは、はっきり言う;多弁の戒め;言葉の使い方に細心の注意を;心にゆとりを持つ;名刺の扱い方;相手のペースに巻き込まれない;千両役者たれ;交通事故の示談交渉;電話での《見えざる敵》との攻防;応接室は企業防衛の砦;彼らは刑務所が大嫌い;彼らが敬遠する担当者のタイプ;最も悪質な紳士録商法)
第4章 反撃のための事例研究(出版物の取り扱い;寄付金・賛助金の要求;苦情の処理;適用法条とその解釈)