内容説明
急成長を遂げてきたサムスンに迫る危機!!韓国経済の象徴、巨大財閥サムスンがいま変調をきたしている。半導体やスマートフォンなど、これまでサムスン電子を支えてきた主力事業の勢いは失われ、収益源となる次世代事業は見当たらず、泥沼化する米中対立の中、生産拠点の見直しとサプライチェーン再構築を余儀なくされている。岐路に立つサムスン、その実像をデータと事実から検証する。
目次
第1章 米中対立に揺れるサムスン半導体
第2章 泥沼化するEV・バッテリー事業
第3章 サムスン財閥の「光」と「影」
第4章 グローバル経済を先導したサムスン
第5章 輝きを失う既存事業
第6章 不透明感を増す新規事業の動き
第7章 サムスン電子を襲う内憂外患
第8章 多角化を急ぐサムスン系列企業
結び
著者等紹介
石田賢[イシダマサル]
1972年3月慶應義塾大学卒。2006年6月~一般財団法人 日韓産業技術協力財団・評議員。2010年3月~アジア経営学会・評議員。2013年4月~亜細亜大学 アジア研究所 特別研究員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。



