グローバルサウス入門―「南」の論理で読み解く多極世界

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グローバルサウス入門―「南」の論理で読み解く多極世界

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  • サイズ 46判/ページ数 242p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784830952982
  • NDC分類 319
  • Cコード C3033

内容説明

哲学者、政治経済学者、ジャーナリスト、各執筆者がそれぞれの問題意識に基づき、西洋中心の世界観に疑問を投げかけ「南」の論理を浮かび上がらせる。グローバルサウスを知ることはこれからの世界を理解するための重要な手がかりとなる。

目次

第1章 グローバルサウスの歴史的展望と現代的・多元的意義(第三世界の登場―バンドン会議(1950年代)
非同盟運動(NAM)の隆盛(1960年代) ほか)
第2章 グローバルサウスが問う「空間軸」と「時間軸」―地政学的関心を超えて(グローバルサウスへの地政学的関心の高まり;グローバルサウスの「共時性」と「通時性」 ほか)
第3章 「グローバルサウス」について―誰がそう呼ぶのか(「グローバルサウス」が語られる機会と状況;西洋の世界化と「世界戦争」以後 ほか)
第4章 「サウス」から「ノース」へ―移民が示唆するもの(「ノース」という希望;アフリカからヨーロッパ(EU諸国)へ ほか)

著者等紹介

西谷修[ニシタニオサム]
1950年生まれ。哲学者、東京外国語大学名誉教授。東京大学法学部卒業、東京都立大学人文科学研究科(仏文)修士課程修了。明治学院大学文学部(仏文学科)教授、東京外国語大学大学院教授、立教大学文学研究科特任教授を歴任

工藤律子[クドウリツコ]
ジャーナリスト。東京外国語大学大学院地域研究研究科修士課程在籍中より、メキシコの貧困層の生活改善運動を研究しながら、ジャーナリストとしての活動を始める。主にフィールドは、スペイン語圏。著書に『マラス 暴力に支配される少年たち』(集英社文庫。第14回開高健ノンフィクション賞受賞)など、多数。ボランティアのみで運営するNGO「ストリートチルドレンを考える会」の共同代表でもある

矢野修一[ヤノシュウイチ]
高崎経済大学教授。専門は世界経済論、経済思想。京都大学博士(経済学)

所康弘[トコロヤスヒロ]
明治大学教授。専門は国際政治経済学、国際貿易、ラテンアメリカ地域研究。博士(商学)。2003~2005年にメキシコ国立自治大学経済研究所客員研究員、2022~2023年にスペイン高等学術研究院人文・社会科学センター客員研究員を歴任。主な著作:『米州の貿易・開発と地域統合』(単著、法律文化社、2017年。日本貿易学会奨励賞、明治大学連合駿台会学術賞受賞)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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