内容説明
企業の仕組みや特徴、ガバナンスについて、豊富な図表を用いて平易に解説。株式会社を中心に企業の形態や利潤の問題などの企業の基礎理論(第1部)を学び、日本企業の歴史を踏まえた「日本的経営の現在」を詳説(第2部)。アメリカとの比較を通し日本のコーポレート・ガバナンスの特徴(第3部)を明確にした上で、CSR、ESG、SDGsとの関係にも言及。
目次
第1部 企業の基礎理論(経営学と企業―なぜ企業のことを学ぶのか?;企業の数と規模―企業のサイズはどれくらいか?;企業の形態―企業にはどのような種類があるか?;株式会社の仕組み1―株式会社はどういう組織構造になっているか?;株式会社の仕組みふ―株式会社はどういうノ経済構造になっているか?;企業の設立―企業はどうやって作るのか?;企業の理論―企業とは何か?;企業と利潤―利潤とは何か?)
第2部 日本企業の歴史と経営の特徴(日本企業の歴史と特徴―日本企業はどのように発展してきたか?;日本的経営―日本企業はどのような経営を行ってきたか?)
第3部 株式会社のガバナンス―会社支配論からコーポレート・ガバナンス論へ(株式会社の所有・支配・経営―会社は誰が所有し支配しているか?;コーポレート・ガバナンス論の展開―コーポレート・ガバナンスとは何か?;日本企業のガバナンス改革―改革はどこまで進んだか?;日本の経営者とコーポレート・ガバナンス―日本の経営者とは何か?;CSR・ESG・SDGsとコーポレート・ガバナンス―企業社会はどうなるか?)
著者等紹介
勝部伸夫[カツベノブオ]
1956年島根県出雲市生まれ。現在、専修大学商学部教授・博士(経営学)。主著『ベンチャー支援制度の研究』(共著、文眞堂、2002年、中小企業研究奨励賞準賞)ほか(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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