RCEPと東アジア

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RCEPと東アジア

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  • サイズ A5判/ページ数 220p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784830951862
  • NDC分類 678.3
  • Cコード C3033

内容説明

東アジアのメガFTAの実現。2022年1月、東アジア初のメガFTA「RCEP」が遂に発効した。ASEAN10カ国、日本、中国、韓国、オーストラリア、ニュージーランドの15カ国が参加する世界最大のFTAが実現する。日本にとっては、中国、韓国との初のFTAとなる。世界経済と東アジア経済、そして日本経済と日本企業にも大きな意味を持つ。専門家がRCEPを多角的・本格的に考察、アジア経済統合の必読書。

目次

第1部 RCEPと東アジア(RCEPの意義と東アジア経済統合;RCEPと日本―交渉の歩みと日本のFTA戦略;ASEAN経済統合とRCEP―ASEAN中心性と統合の深化 ほか)
第2部 RCEP規定と企業活動(RCEPの物品貿易規定と日本企業の活動;RCEPのサービス貿易規定とサービス投資の可能性;RCEP協定における主なルール規律)
第3部 RCEPの展望と課題(RCEPの貿易効果とサプライチェーンへの影響;国際政治的観点からのRCEP;RCEPの課題)

著者等紹介

石川幸一[イシカワコウイチ]
1949年生まれ。東京外国語大学外国語学部卒業。ジェトロ海外調査部長、国際貿易投資研究所研究主幹、亜細亜大学アジア研究所所長・教授を経て、現在、アジア研究所特別研究員。国際貿易投資研究所客員研究員

清水一史[シミズカズシ]
1962年生まれ。北海道大学大学院経済学研究科博士課程修了。博士(経済学)。現在、九州大学大学院経済学研究院教授。国際貿易投資研究所客員研究員

助川成也[スケガワセイヤ]
1969年生まれ。九州大学大学院経済学府博士後期課程修了。博士(経済学)。日本貿易振興機構(ジェトロ)バンコク事務所主任調査研究員、本部海外地域戦略主幹(ASEAN)を経て、泰日工業大学客員教授/国士舘大学政経学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。