繊維・アパレルの集団間・地域間競争と産地の競争力再生

個数:
  • ポイントキャンペーン

繊維・アパレルの集団間・地域間競争と産地の競争力再生

  • ウェブストアに3冊在庫がございます。(2024年05月01日 23時42分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ A5判/ページ数 268p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784830951671
  • Cコード C3033

内容説明

わが国の繊維・アパレル産業における輸入品依存の要因は、アパレル業だけを考察しても解明は難しい。繊維産地の成熟化は産地だけを眺めていてもわからない―著者たちが約300社の企業訪問で得た多様な経営行動を分析し、アパレル業や商社などによる産業内の集団間競争と、国内と海外をめぐる地域間競争の視角から繊維・アパレル産業の現代的課題に切り込む。

目次

集団間・地域間競争と繊維・アパレル産業―産業の特質と本書の分析視角
第1部 企画・デザイン機能、製品流通機能をめぐる集団間競争(アパレル業の競争力低下とOEM・ODM事業―製品企画・生産における集団間競争の下で;アパレル業の販売チャネルの変遷―ECで変わる販売チャネル戦略;新たな競争局面としてのSDGsへの対応―サステナビリティと競争戦略)
第2部 生産機能、貿易機能をめぐる集団間・地域間競争(衣料品生産における地域間競争の構図―国内外をめぐる縫製業の量と質に基づく分業と競争;日系縫製業者にみる海外生産の変化と集団間・地域間競争―中国生産の変化とASEANへの進出;生産の海外化にともなう集団間競争と自社工場のジレンマ―海外の縫製・加工工程をめぐる集団間競争と地域間競争 ほか)
第3部 国内産地の競争力再生(遠州別珍・コーデュロイ産地の競争力再生―下請産地から企画提案型産地への転換;山形横編ニット産地の競争力再生―企画・デザイン、製品流通機能の包摂;郡内織物産地の競争力の再生―資源、制度・組織、企業家活動による高付加価値化)
集団間・地域間競争と国内産地の再生―「オルタナティブなネットワーク」構築に向けて

著者等紹介

奥山雅之[オクヤママサユキ]
1966年東京都生まれ。1989年明治大学商学部商学科卒業、2015年埼玉大学大学院経済科学研究科博士課程修了、博士(経済学)。東京国税局、東京都商工指導所、東京都庁、多摩大学経営情報学部准教授などを経て、明治大学政治経済学部教授

加藤秀雄[カトウヒデオ]
1950年香川県生まれ。1974年法政大学工学部経営工学科卒業。東京都商工指導所、九州国際大学教授、福井県立大学教授、大阪商業大学教授、埼玉大学教授を経て、埼玉大学名誉教授

柴田仁夫[シバタキミオ]
1966年静岡県生まれ。2008年法政大学大学院IM研究科修了、2014年埼玉大学大学院経済科学研究科博士課程修了、博士(経済学)。出版社、横浜市中小企業支援センター、埼玉学園大学経済経営学部専任講師、同准教授を経て、岐阜大学社会システム経営学環准教授

丹下英明[タンゲヒデアキ]
1972年長野県生まれ。1995年東北大学経済学部卒業、2016年埼玉大学大学院経済科学研究科博士課程修了、博士(経済学)。日本政策金融公庫総合研究所主席研究員、多摩大学経営情報学部准教授などを経て、法政大学経営大学院イノベーション・マネジメント研究科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。