出版社内容情報
企業グループの効率的運営に向けて何が必要か。その形成要因を親子間資本関係の多様性および企業の境界の視点から分析。わが国企業グループの戦略的課題を明らかにするため、その形成要因を親子間資本関係の多様性および企業の境界の視点から分析している。またグループの効率的運営に隘路となっている親子間の利害の不一致からくる子会社少数株主の保護および親会社の子会社に対する指揮権に法的拘束力をもたせることについての法的ルールにつき提言する。
第1章 企業グループの現状分析
第2章 企業グループの形成要因とその経済的機能
第3章 企業戦略の視点からみたグループ経営
第4章 持株会社をめぐる諸課題
第5章 グループ経営における経営指揮とその責任
第6章 少数株主保護にかかわる諸課題
補 論 日本企業の反競争行為による経営非効率の分析
―独占禁止法の域外適用についての一考察―
原 正則[ハラ マサノリ]
著・文・その他
内容説明
わが国企業グループの戦略的課題を明らかにするため、その形成要因を親子間資本関係の多様性および企業の境界の視点から分析している。またグループの効率的運営に隘路となっている親子間の利害の不一致からくる子会社少数株主の保護および親会社の子会社に対する指揮権に法的拘束力をもたせることについての法的ルールにつき提言する。
目次
第1章 企業グループの現状分析
第2章 企業グループの形成要因とその経済的機能
第3章 企業戦略の視点からみたグループ経営
第4章 持株会社をめぐる諸課題
第5章 グループ経営における経営指揮とその責任
第6章 少数株主保護にかかわる諸課題
補論 日本企業の反競争行為による経営非効率の分析―独占禁止法の域外適用についての一考察
著者等紹介
原正則[ハラマサノリ]
1946年北海道生まれ。1970年北海道大学法学部法律学科卒業。1977年米国インディアナ大学経営学修士(MBA)修了。1970年三井信託銀行、1999年三井リース事業、2004年三信振興勤務。2008年中央大学大学院経済学研究科経済学専攻博士前期課程修了、経済学修士。2017年中央大学大学院経済学研究科経済学専攻博士後期課程修了、経営学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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