内容説明
日本で生まれた即席麺は今や地球上いたるところで親しまれている。日清食品、明星食品、東洋水産、サンヨー食品、エースコック等の日本のメーカーは、いつ、どこへ、なぜ、どのように、世界へ出ていったのか。市場開拓者たちが遭遇した生活様式や食文化の違い、所得水準や政策の変化、競争企業の行動など多くの困難と、それに立ち向かう過程を追う。
目次
序章 即席麺はなぜ「世界食」になったのか
第1章 日本における即席麺産業の生成と発展
第2章 南北アメリカへの進出
第3章 東南アジア諸国への進出
第4章 中国市場の台頭
第5章 欧州・インド・アフリカ・中近東市場への進出
終章 発見事実と今後への課題
著者等紹介
川邉信雄[カワベノブオ]
1945年広島県生まれ。早稲田大学・文京学院大学名誉教授。早稲田大学第一商学部卒業、同大学院商学研究科修士・博士課程、オハイオ州立大学大学院(フルブライト奨学生)に進む。博士(商学)早稲田大学、Ph.D.(オハイオ州立大学)。広島大学助教授、早稲田大学教授、文京学院大学学長を歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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