出版社内容情報
高確率で業績に連動する技術革新製品やサービスを創生するには?ファジーフロントエンド(開発前)活動を実証的に説く好著!真に革新的な製品・サービスの多くはマーケットインや最先端技術獲得からは生み出されていない。高確率で業績に連動する技術革新製品やサービスを創成するには、アイデア発想→コンセプト形成→フィジビリティ―スタディと活動計画策定が重要である。創造的チーム活動と創造的研究技術者を生み出す決め手、ファジーフロントエンド(開発前)活動を事例と実証データから解説する。
はじめに―先が読めない時代の新たな創造的活動マネジメント
第1章 序論―ものづくり日本は今どうなったのか
第2章 新製品の開発段階と開発前段階の活動比較
第3章 新製品の開発前段階のマネジメント及び創造的活動のマネジメントに関する先行研究レビュー
第4章 本研究の分析枠組み
第5章 新製品の開発前段階のプロジェクト行動と市場に投入された新製品の技術的革新性・優位性との関係(PART?)
第6章 研究技術者の創造性資質と特許出願件数との関係(PART?)
第7章 結論―新製品の開発前段階の取り組みについて
巻末資料
櫻井 敬三[サクライ ケイゾウ]
内容説明
真に革新的な製品・サービスの多くはマーケットインや最先端技術獲得からは生み出されていない。高確率で業績に連動する技術革新製品やサービスを創成するには、アイデア発想→コンセプト形成→フィジビリティースタディと活動計画策定が重要である。創造的チーム活動と創造的研究技術者を生み出す決め手、ファジーフロントエンド(開発前)活動を事例と実証データから解説する。
目次
第1章 序論―ものづくり日本は今どうなったのか
第2章 新製品の開発段階と開発前段階の活動比較
第3章 新製品の開発前段階のマネジメント及び創造的活動のマネジメントに関する先行研究レビュー
第4章 本研究の分析枠組み
第5章 新製品の開発前段階のプロジェクト行動と市場に投入された新製品の技術的革新性・優位性との関係(PART1)
第6章 研究技術者の創造性資質と特許出願件数との関係(PART2)
第7章 結論―新製品の開発前段階の取り組みについて
著者等紹介
櫻井敬三[サクライケイゾウ]
日本経済大学大学院経営学研究科教授。1949年東京都生まれ。2007年横浜国立大学後期博士課程修了。博士号取得(技術経営)。2008年度までは民間企業勤務。その後、東京工業大学、金沢星稜大学、2012年より現職。2014年~2016年第12代日本創造学会理事長。日本バリューエンジニアリング協会最優秀論文賞(1982年)、全日本能率連盟通商産業大臣賞(1987年)、日本創造学会論文賞(2007年)など受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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