内容説明
急速に拡大・発展するアジア生命保険市場で外資生保企業が成功を期する上での必読書!成長・拡大が見込まれる新興国生保市場での事業機会を目指す外資企業の国際展開では何が重要なポイントなのか?アジアの生保市場で大きなシェアや影響力を有する欧米系有力外資生保企業大手3社(プルデンシャル、マニュライフ、AIA)を事例に挙げ、戦略・企業行動等の重要点を、国際ビジネス理論と経営戦略論の視点から分析・解明。
目次
第1章 本書の問題意識・目的とフレームワーク(本書の問題意識と目的;研究対象とフレームワーク)
第2章 アジア生命保険市場の動向と外資生保企業の地位・プレゼンス(アジア生保市場の現状・課題)
第3章 アジア生命保険市場で大きな影響力を有する有力外資企業3社の事例と特徴(外資生保企業のアジア生保市場における地位・プレゼンス;3社の経営の特徴;3社の事業展開・経営の特徴;その他外資企業(日系企業を含む)の状況:3社との違い)
第4章 先行研究のレビュー(生命保険業に関する研究;製造業やサービス業の国際化に関する先行研究)
第5章 生命保険企業の国際化に関する理論化(サービス商品としての生命保険の特徴;生命保険企業の国際化理論に関わる考察)
著者等紹介
平賀富一[ヒラガトミカズ]
株式会社ニッセイ基礎研究所主席研究員アジア部長。1979年東京大学経済学部卒。東京海上火災保険(現東京海上日動火災)入社、外務省(経済協力局)、(財)国際金融情報センター(欧州部長・アジア大洋州部長)、(株)日本格付研究所(国際格付部長兼チーフアナリスト)等を経て、2009年4月より現職場、2014年7月より現職。博士(経営学:横浜国立大学)、修士(法学:筑波大学)、修士(国際経営学:青山学院大学)、ハーバード・ビジネス・スクールTGMP修了(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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