内容説明
20世紀末のバブル崩壊、21世紀経済のグローバル化の進展。リーマン・ショックと3.11東日本大震災は、世界と日本、企業と社会とのかかわり、私たちの生活と人生を変えている。企業の不祥事の多発、多様な働き方による「格差社会」の中で、生じてくる若者や学生の職場・生活への不安。今こそ「現代」の企業と社会のあり方を知ることが、若者・学生に必要となっている。
目次
現代社会と企業経営
グローバル化する日本企業
グローバリゼーションと国際ビジネスの進展
アジア企業のグローバル戦略
企業・株式会社・コーポレート・ガバナンス
企業の儲けは決算書でわかる
マーケティング―消費生活は豊かになったか
激変する小売流通の構図
大量生産方式―産業革命から情報化時代まで
ヒトのやる気をどう引きだすか
経営戦略の考え方
経営組織と雇用関係
若年雇用の危機
現代の労使関係
著者等紹介
今井斉[イマイヒトシ]
1947年香川県生まれ。1977年明治大学大学院経営学研究科博士課程単位取得満期退学。現在、名城大学経営学部教授(現代経営管理論、経営管理史担当)、博士(経営学)
岸川典昭[キシカワノリアキ]
1947年東京都生まれ。1981年中央大学大学院商学研究科博士後期課程満期退学。現在、名城大学経営学部教授(経営組織論、ネットワーク組織論担当)
宮崎信二[ミヤザキシンジ]
1949年大阪府生まれ。1978年立命館大学大学院経営学研究科博士課程単位取得満期退学。現在、名城大学経営学部教授(経営学総論担当)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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