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内容説明
近年脚光を浴びている非営利組織のコーポレート・ガバナンス体制を解明するために、医療システムの国際比較および先進的病院の経営比較を内容としている。特に、少子高齢化や医療費高騰のなか、ますます重要となる病院における経営健全化と競争力強化のために、メディカル・ガバナンス論という新しい学問分野の確立を図る気鋭の力作である。
目次
第1部 病院経営とコーポレート・ガバナンス(21世紀のコーポレート・ガバナンス―コーポレート・ガバナンス原則の新たな展開;先進的病院経営改革とコーポレート・ガバナンス―イギリスの病院経営とコミュニティの役割;病院経営の社会的企業への志向―イギリスにおけるプライマリーケア市場の拡大)
第2部 先進的非営利組織の経営機構改革(イギリスにおける病院の経営機構改革;イギリスにおける病院の情報開示・透明性;イギリスにおける病院経営のコーポレート・ガバナンス改革;先進的非営利組織経営―営利と非営利の狭間で)
第3部 メディカル・ガバナンス論(病院経営のガバナンス―メディカル・ガバナンスの基礎的研究;病院経営と経営者問題―自治体病院に焦点をあてて;メディカル・ガバナンス論の体系)
著者等紹介
小島愛[コジマメグミ]
1978年6月岐阜県関市に生まれる。2004年3月早稲田大学大学院商学研究科博士前期課程修了。2008年3月明治大学大学院商学研究科博士後期課程修了。2008年3月博士(商学)。2008年4月立命館大学経営学部助教。専門分野、非営利組織論、医療経営論、企業統治論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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