内容説明
国際会計論をセメスター制に対応させて構成した教科書。国際財務会計では、近年国際統合が急速に進展している国際会計基準、米国の財務会計基準書、日本の企業会計基準について比較制度分析を行う。国際管理会計では、国際資本予算、国際税務、為替リスク管理、業績評価など、グローバル企業の会計システムについて実践的に考察する。
目次
第１部 国際財務会計（会計基準の国際統合；米国の会計制度；英国とカナダの会計制度；ドイツと大陸型の会計制度；国際会計基準）
第２部 国際管理会計（意思決定会計と業績評価会計；国際資本予算；タックス・プランニング；為替リスク管理；企業価値評価）
著者等紹介
山本昌弘［ヤマモトマサヒロ］
１９６０年奈良県生まれ。１９８４年同志社大学商学部卒業。１９８６年京都大学大学院経済学研究科修士課程修了、同年Ｌｏｎｄｏｎ Ｓｃｈｏｏｌ ｏｆ Ｅｃｏｎｏｍｉｃｓに留学。１９８９年京都大学大学院経済学研究科博士後期課程中退、同年英国暁星国際大学国際学部助教授。１９９１年Ｌｏｎｄｏｎ Ｂｕｓｉｎｅｓｓ Ｓｃｈｏｏｌ，Ｉｎｓｔｉｔｕｔｅ ｏｆ Ｆｉｎａｎｃｅ ａｎｄ Ａｃｃｏｕｎｔｉｎｇ専任研究員。１９９３年東北大学経済学部助教授。１９９６年明治大学商学部助教授。２０００年同教授。２００２年Ｕｎｉｖｅｒｓｉｔｙ ｏｆ Ｎｏｒｔｈｅｒｎ Ｉｏｗａ，Ｃｏｌｌｅｇｅ ｏｆ Ｂｕｓｉｎｅｓｓ Ａｄｍｉｎｉｓｔｒａｔｉｏｎ客員教授、及びＵｎｉｖｅｒｓｉｔｙ ｏｆ Ｉｏｗａ，Ｃｅｎｔｅｒ ｆｏｒ Ａｓｉａｎ ａｎｄ Ｐａｃｉｆｉｃ Ｓｔｕｄｉｅｓ客員研究員。国際会計論、国際ファイナンスを専攻（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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