目次
1 経営学の現在(「経営学の現在」を問う―コーポレート・ガバナンス論と管理論・組織論;株式会社を問う―「団体」の概念;日本の経営システムとコーポレート・ガバナンス―その課題、方向、および条件の検討;ストックホルダー・ガバナンス対ステイクホルダー・ガバナンス―状況依存的ステイクホルダー・ガバナンスへの収束;経営学の現在―自己組織・情報世界を問う;経営学史の研究方法―「人間協働の科学」の形成を中心として;アメリカの経営戦略論と日本企業の実証研究―リソース・ベースト・ビューを巡る相互作用;経営戦略研究の新たな視座―沼上報告「アメリカの経営戦略論(RBV)と日本企業の実証的研究」をめぐって)
2 論攷(スイッチングによる二重性の克服―品質モデルをてがかりにして;組織認識論と資源依存モデルの関係―環境概念、組織観を手掛かりとして;組織学習論における統合の可能性―マーチ&オルセンの組織学習サイクルを中心に;戦略論研究の展開と課題―現代戦略論研究への学説史的考察から;コーポレート・レピュテーションによる持続的競争優位―資源ベースの経営戦略の観点から;人間操縦と管理論;リーダーシップ研究の視点―リーダー主体からフォロワー主体へ;チャールズ・バベッジの経営思想;非営利事業体ガバナンスの意義と課題について―ワーカーズ・コレクティブ調査を踏まえて;EUと日本におけるコーポレート・ガバナンス・コデックスの比較)
3 文献
4 資料
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- 和書
- 転法輪