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ファイナンス発達史―会社財務の歴史的展開

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  • サイズ A5判/ページ数 346p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784830945304
  • NDC分類 336.8
  • Cコード C3034

内容説明

「企業ファイナンス発達史」は、会社財務の歴史的発展に制度や組織がどのような役割を果たしたか、を主なテーマにする。特に、財務の実践については、ルネッサンス期のイタリア商業銀行から、コングロマリット、ウォール街での最も新しいレバレッヂ・バイアウトの仕組などに及ぶ。更に、最近の財務論に見られる歴史的研究方法と定量的手法の密接な関連についても重大な関心を寄せており、特に終章では、財務の発展過程を鮮明に説き明かす鍵となる短期的な会社内部の要因と、長期に亘る外的(環境)要因との関連性を解明する基本的な問題解決法を凾数関係に集約して、企業財務の歴史的発展過程を明らかにした。

目次

近代ファイナンス理論と発達史
第1部 前産業化世界(中世とルネサンス、起源と発展;大航海時代の会社財務―貿易会社とオセアニアの発見(1450年~1720年)
有価証券投資のための証券市場の出現(1688年~1815年))
第2部 近代産業の生成(運河と鉄道時代のファイナンス(1775年~1900年)
普通株による資金調達と経営者資本主義(1900年~1940年))
第3部 現代への変遷(基幹企業の財務(1940年~1973年)
コングロマリットとレバレッジド・バイアウト・パートナーシップ)

著者等紹介

青山英男[アオヤマヒデオ]
立教大学経済学部研究室勤務の後大阪学院大学商学部教授を経て静岡県立大学、同大学院教授、大学院研究科長、大学評議員等を歴任し平成13年3月退官、静岡県立大学名誉教授、経営学博士(ph.D.)。現在、株式会社ロジコム取締役社長、CEO、Clay Street Capital Inc.(USA Sanfrancisco)の取締役

森勇治[モリユウジ]
1966年生まれ。1997年横浜市立大学大学院経営学研究科博士後期課程単位取得退学。同年静岡県立大学経営情報学部助手。1998年カナダ・サイモンフレイザー大学客員教員。2002年静岡県立大学経営情報学部・同大学院経営情報学研究科専任講師。専攻:マネジメント・コントロール論、ベンチャー企業論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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