西洋経済史:大国の興隆と衰退の物語

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  • サイズ A5判/ページ数 205p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784830945182
  • NDC分類 332.3
  • Cコード C3033

内容説明

イギリス・ドイツ・フランスを中心とする西ヨーロッパ主要国とアメリカの経済は、どのような興隆と衰退の歴史をたどったのか。本書は過去200年にみられた興隆と衰退の波動を、GDP成長・工業発展・技術革新に焦点をあわせて分析し、波動をひきおこしたメカニズムとそれに影響をおよぼした要因を解明した経済史書。現在の政策課題をも示した。

目次

1章 17世紀末までの西ヨーロッパの経済発展
2章 最初の工業化とその伝播
3章 工業化第一段階の完成:1830‐70年
4章 工業化第二段階への発展:1870‐1913年
補論1 資本主義的発展と文化との関係
5章 激動の時代:1913‐50年
6章 第二次大戦後の高成長:1950‐73年
7章 低成長の時代:1973‐98年
補論2 代表的な成長理論による成長源泉分析

著者等紹介

大和正典[オオワマサノリ]
1940年東京に生まれる。1963年慶応義塾大学経済学部卒業、(株)日本長期信用銀行入行。1969‐71年(休職)スワイヤー奨学生としてオックスフォード大学大学院に留学、修士号取得。1992年帝京大学文学部国際文化学科教授就任、現在にいたる。専攻はイギリス社会経済史(近現代)、国際政治経済学、年金投資論。年金資産運用にかんする厚生労働省ほかの審議会、研究会、研究センターなどの委員、理事に就任
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