互恵と自立の地域政策―CEDの可能性

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  • サイズ A5判/ページ数 208p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784830945083
  • NDC分類 332.9
  • Cコード C3033

内容説明

CEDは21世紀のEU地域政策として展開されているが、その基本的な狙いは各国各地域の自立的発展による公正な社会の建設であり、基本理念は「互恵」に代表される信頼の社会、即ちソーシアル・キャピタルの形成にある。本書は長いデフレのトンネルから脱しきれない日本と、その地域政策としてのCEDの可能性につき、徹底的に論述している。

目次

第1章 21世紀の地域政策
第2章 地域政策におけるCEDの役割
第3章 CEDモデルと地域政策
第4章 日本の地域経済とCED政策
第5章 CEDモデルとマイクロ・ファイナンス
第6章 CEDモデルと地域の実践

著者等紹介

アームストロング,ハーベイ[アームストロング,ハーベイ]
シェフィールド大学(英国)教授。ロンドン大学政治経済学部大学院卒。ランカスター大学助教授を経て1996年から現職。地域政策論、地域政策評価、地域の成長と集中、大学の地域へのインパクト、小国と小島論、等、EUを中心とした地域政策問題に幅広い関心を持つ。1992年に初来日

原勲[ハライサオ]
北星学園大学経済学部・教授。社団法人北海道未来総合研究所理事長。北海道大学法学部卒業。北海道大学大学院Ph.D(経済学)。1994年~1995年ロンドン大学客員研究員。日本計画行政学会常任理事。日本地域学会理事
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