内容説明
十余年に及ぶ論理実証的研究の成果！日々変動する流通需要に生産を速やかに合わせるためにアセンブリメーカとそのサプライア１次、２次、３次間の「３ヵ月内示のローリング」に始まる受・発注関係を全て面接調査によって得た数値を付して、論理的・実証的に、専門職にある人はもちろんこれからこの分野を研究し実践する向きにも容易に理解できるように懇切丁寧に述べている。
目次
第１章 サプライチェーンの情報構造―論理展開
第２章 アセンブリメーカにおける調達のリードタイム
第３章 流通
第４章 自動車産業におけるサプライア
第５章 家電産業におけるサプライア
第６章 情報家電産業におけるサプライア
第７章 情報家電産業における専門商社
第８章 情報家電産業における総合商社
第９章 自動車産業における総合商社
第１０章 Ｉｎｆｏｒｍａｔｉｏｎ‐Ｏｒｉｅｎｔｅｄ Ｇａｎｔｔ Ｃｈａｒｔ
著者等紹介
瀬戸広明［セトヒロアキ］
１９３４年香川県に生まれる。１９５８年香川大学経済学部卒業。１９６３年九州大学大学院経済学研究科修士課程修了。香川大学助手（経済学部）採用、以後講師、助教授を経て、１９９３年九州大学より博士（経済学）。１９９８年まで香川大学経済学部教授、停年退官により１９９８年より高松大学教授（経営学部）
本田道夫［ホンダミチオ］
１９４８年香川県に生まれる。１９７１年京都大学理学部数学科卒業。１９７３年京都大学大学院理学研究科修士課程数学専攻修了。三菱電機株式会社入社、中央研究所勤務（１９７６年退社）。１９７６年香川大学助手（経済学部）採用、以後講師、助教授を経て、１９９１年香川大学教授（経済学部）、現在に至る。日本数学会会員（１９７７より）、ソフトウエア科学会会員（１９８５より）
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