内容説明
本書は、主として、大学の「商法総則・商行為法」の講義用のテキストとして使用するために書かれた概説的な体系書である。商法は、条文の数が多く、規制の対象も広くて複雑多岐にわたるため、他の法と比較して、必ずしも学びやすいとはいえない。また、商法は、実際の社会生活についての経験が少ない学生にとっては、必ずしも慣れ親しみやすいとはいえない。しかし、学生にとっては、商法はぜひとも学んでおく必要がある重要な法である。今日、商法の知識と思考力に対する要請はきわめて強いということができる。本書は、学生が商法総則・商行為法を学ぶにあたって一助となりうるならば、という意図のもとに書かれたものである。
目次
第1編 商法総則(総論;商人;商号;商業登記 ほか)
第2編 商行為法(総説;商行為に関する通則;商事売買;交互計算 ほか)
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