内容説明
平易な文章、高質・斬新な教科書!ERPやEVA、GCMなど、日本の国際会計論の教科書では殆ど触れられていない重要な実践的かつ戦略的問題を取上げ、内外の事例を織込み、国際会計論を学ぶ学生には基礎的知識を、国際的経営実務に携わる人には多くのpolicy implicationを提供する。
目次
序章 グローバル経営に不可欠な国際会計
第1章 本社の会計システムを整備する―国際会計基準に基づく企業経営にむけて
第2章 グローバルな組織と情報システムを設計する
第3章 海外進出の意思決定をおこなう―海外直接投資と国際的M&A
第4章 国際資本市場で資金を調達する
第5章 世界のグループ企業をコントロールする―国際戦略管理会計
第6章 グローバル・スタンダードを生み出した会計制度
第7章 世界の会計制度を理解する
第8章 外国為替のリスクを管理する
第9章 国際課税に対処する―国際戦略税務会計