内容説明
研究者と実務家間の溝の広がりによる、日本の未来の危機的状況の出現を恐れ、相互信頼・相互協力のグローバル化を基に、国際経営文化学会が編んだ超学際的共同研究書。稀有の学会の、稀有の書。
目次
提言 経営多元主義の解明
第１部 地域経営開発と環境戦略の思想（環境ビジネスへの思想戦略形成―人間と環境重視の都市づくりに向けて；アメリカ国際戦略再考論―グローバル・ソーシング戦略の効率性志向対効果性志向 ほか）
第２部 グローカリズム（地元＝世界）経営の実践（武士道精神に学ぶ；まちづくりと江戸東京人）
第３部 国際経営学の理論研究と教授法研究（国際経営戦略へのマーケティング論的視座；多国籍企業における情報技術の進展と経営戦略 ほか）
第４部 経営人類学／地球建設文明論の啓蒙（経営人類学への“道”を求めて；開発と文化の方向―日中黄河文化経済発展研究会での提言 ほか）
