内容説明
「将来、日本はアジア諸国の間で、通貨協調の中心となるであろう」と予見する著者が、通貨統合分析における理論上の概念である費用と便益、そして欧州通貨制度を中心とする発展過程を素材とした実証分析を展開。
目次
1部 通貨同盟の費用と便益(共通通貨のコスト;最適通貨圏理論に対する批判;共通通貨の便益;費用と便益の比較)
2部 通貨統合(不完全通貨同盟―欧州通貨制度(EMS)
通貨同盟への移行
欧州中央銀行
通貨同盟の財政政策)
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