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目次
1 はじめに
2 子供の勉強
3 言葉と聴覚
4 人工内耳
5 勉強をする脳
6 結論をめぐって
著者等紹介
森満保[モリミツタモツ]
昭和6年4月8日鹿児島県川内市白和町で出生。昭和31年3月九州大学医学部医学科卒業。昭和36年3月九州大学大学院修了・医学博士取得。昭和39年4月九州大学医学部耳鼻咽喉科講師。昭和41~43年ハンブルグ大学耳鼻咽喉科留学。昭和47年5月九州大学医学部耳鼻咽喉科助教授。昭和52年4月宮崎医科大学耳鼻咽喉科教授。平成3年11月第50回西日本文化賞受賞。平成6年4月宮崎医科大学図書館長。平成8年4月宮崎医科大学学長。平成14年4月宮崎医科大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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デューク
6
なぜ子供は勉強しないといけないのか。誰もが一度は疑問に思うこの問いに、全く新しい角度から切り込む一冊。 筆者は人工内耳の専門家で、決して教育学や脳科学の専門家ではない。だが先天性難聴児への人工内耳手術を通じ、「なぜ子供は勉強しないといけないのか」という難問解決のための、豊富なデータを得ることができた。年配の台湾人がいまだに日本語を話せる理由、言語習得における年齢の境目、歳を取ると高音が聞き取りづらくなるわけ、人格形成における失敗の効用、などなど。知的好奇心をこの上なくくすぐる、珠玉の一冊。いちおし2020/07/04




