出版社内容情報
《内容》 各分野の第1線で活躍される先生方が,わが国で初めてスポーツ医学を,臨床面を中心に総合的に体系化を試みたものである.今後,ますますその重要性が高まるスポーツ医学の教育にも役立つものであり,また,各科臨床医の日常においても必携の書.図828点 《目次》 1章 スポーツ臨床医のための基礎医学 1.神経 2.筋 3.骨 4.関節 5.呼吸 6.循環 7.代謝 8.運動と内分泌2章 内臓諸器官のスポーツ医学 1.循環器 2.呼吸器 3.消化器 4.血液・免疫 5.皮膚 6.腎・泌尿器 7.代謝 8.神経系 9.耳・鼻・喉頭3章 運動器に関するスポーツ医学 〔1〕総論 1.陸上競技 2.水泳 3.野球 4.サッカー 5.テニス 6.スキー 7.ラグビー 8.バスケットボール 9.バレーボール 〔2〕各論 1.頭部外傷 2.顔面外傷 3.耳鼻咽喉 4.眼科 5.肩・鎖骨 6.上腕 7.肘関節 8.前腕 9.手関節部 10.指 11.脊柱 12.骨盤 13.大腿 14.膝 15.下腿,アキレス腱 16.足 17.足関節4章 競技者特性によるスポーツ医学的諸問題 〔1〕発育期のスポーツ医学 1.スポーツ医科学からみた発育期の特徴 2.発育期のスポーツ活動とトレーニングの問題,留意点 3.発育期のスポーツ外傷と障害 〔2〕老年期のスポーツ医学 1.運動は老化にどう影響するか 2.老年期のスポーツ外傷と障害─基礎と臨床─ 3.老年期のスポーツ活動 〔3〕女性のスポーツ医学 1.スポーツ活動と月経 2.妊婦のスポーツ 3.更年期障害とスポーツ 4.女性のスポーツ外傷と障害 〔4〕身体障害者のスポーツ医学 1.身体障害者の運動生理 2.障害別スポーツ5章 スポーツ医学における特殊な問題 1.スポーツのためのメディカルチェック 2.運動負荷試験 3.運動処方 4.特殊環境のスポーツ医学 5.スポーツマンの食事(水分を含む) 6.内因性事故死 7.スポーツ事故の救急処置 8.アスレティックリハビリテーション 9.スポーツ外傷の予防措置 10.スポーツ選手の心理的調整の問題とその対策 11.スポーツと薬物索引