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内容説明
本書は、クリニカルリーズニングを重視した評価から治療手技選択への橋渡し的な考え方をいくつか提示している。前半の内容は、クリニカルリーズニングを重視した理学療法評価の流れ、各論に共通する理学療法実施に必要な基本的な知識である。後半は日常理学療法士が遭遇しやすい症状と徴候を取り上げ、その評価とそれを基にした治療手技選択までのクリニカルリーズニングの実際をわかりやすく述べている。
目次
理学療法にもEBMがあるのか?―理学療法とEBM
できないことよりもできることを捉えよう―ICIDH(国際障害分類)からICF(国際生活機能分類)へ
クリニカルリーズニングとは―臨床的に何を推論していく過程なのか?
評価に始まり、評価に終わる―評価の概要
記録も理学療法のうち―クリニカルリーズニングに基づく記録法
理学療法士にできる守備範囲を知ろう―理学療法士の役割と医師とのかかわり
病態の時期に応じた理学療法を実施していますか?―病態の時期の把握
痛みはどこからやって来る?―内臓痛、関連痛、放散痛、投射痛
何が「かたい」のか?―神経筋骨格系の理解
動きは認知できるの?―認知機能〔ほか〕
著者等紹介
丸山仁司[マルヤマヒトシ]
国際医療福祉大学保健学部理学療法学科教授、学科長
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。