内容説明
CT、MRIが形態画像なのに対し、核医学・PETは血流や代謝を反映した機能画像である。形態画像は理解しやすいのに対し、機能画像はそれぞれの臓器、病気で複雑に異なり、用いる放射薬剤も多く、検査方法もわかりにくい。本書は、群馬大学医学部附属病院で行われている核医学・PET検査を中心にして作成したものである。
目次
1 骨の病変が疑われてオーダーされたとき
2 心臓の病気が疑われてオーダーされたとき
3 脳の病変が疑われてオーダーされたとき
4 腫瘍・炎症の検索を目的にオーダーされたとき
5 呼吸器の病変が疑われてオーダーされたとき
6 腎臓の病変が疑われてオーダーされたとき
7 消化器の病変が疑われてオーダーされたとき
8 甲状腺・内分泌疾患が疑われてオーダーされたとき
9 センチネルリンパ節の検索を目的にオーダーされたとき
10 PET検査をオーダーされたとき
11 PET/CT検査をオーダーされたとき
著者等紹介
遠藤啓吾[エンドウケイゴ]
群馬大学大学院医学系研究科画像核医学教授
松原國夫[マツバラクニオ]
群馬大学医学部附属病院放射線部技師長
大竹英則[オオタケヒデノリ]
群馬大学医学部附属病院放射線部主任技師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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