出版社内容情報
《内容》 尿沈渣の勉強と検査をはじめる前に,臨床検査側からみた標本の観察とそれに必要なリサーチワークをわかりやすく理解するために作成.また尿沈渣成分を,赤血球・白血球・上皮細胞・円柱・微生物・塩類結晶・その他の成分の順に列記し,その相互関連性に特に力を注いだ.第5版では,円柱上皮細胞,学校検尿で発見される一過性円柱尿を追加. 《目次》 1)採尿法2)採尿上の注意3)尿沈渣成分(赤血球・白血球・円柱・上皮細胞)の経時変化と尿の保存法4)尿沈渣無染色標本の作製法5)尿沈渣無染色標本の鏡検法6)尿沈渣無染色標本の特徴7)視野面積の求め方8)顕微鏡計測法9)簡易偏光フィルター装置の使用方法10)報告のしかた11)尿沈渣成分 有機成分 A.赤血球 B.白血球 C.上皮細胞 D.円柱 E.その他の有機成分 F.二重沈渣 無機成分 正常成分 異常成分 その他の結晶12)尿沈渣における混入物13)黄疸尿の尿沈渣14)外科手術後の尿沈渣15)尿沈渣の定量検査16)尿沈渣の染色法尿沈渣図譜主な参考文献索引
内容説明
本書は、尿沈渣の勉強と検査をはじめる前に、臨床検査側からみた標本の観察とそれに必要なリサーチワークをよりわかりやすく理解するために作成したものである。そして尿沈渣成分を、赤血球・白血球・上皮細胞・円柱・微生物・塩類結晶・その他の成分の順に列記し、その相互関連性に特に力を注いだ。
目次
採尿法
採尿上の注意
尿沈渣成分(赤血球・白血球・円柱・上皮細胞)の経時変化と尿の保存法
尿沈渣無染色標本の作製法
尿沈渣無染色標本の鏡検法
尿沈渣無染色標本の特徴
視野面積の求め方
顕微鏡計測法〔ほか〕