創元推理文庫<br> 慟哭

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創元推理文庫
慟哭

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  • サイズ 文庫判/ページ数 418p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784488425012
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

連続する幼女誘拐事件の捜査は行きづまり、捜査一課長は世論と警察内部の批判をうけて懊悩する。異例の昇進をした若手キャリアの課長をめぐり、警察内に不協和音が漂う一方、マスコミは彼の私生活に関心をよせる。こうした緊張下で事態は新しい方向へ!幼女殺人や怪しげな宗教の生態、現代の家族を題材に、人間の内奥の痛切な叫びを、鮮やかな構成と筆力で描破した本格長編。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

サム・ミイラ

673
すべてわかってしまった。第二章を読み終えた時に。仮説を立て読み進めるものの「そうならないでほしい」の思いは打ち砕かれる。どこか映画「セブン」に似た展開だ。しかし内容に全く瑕疵はない。よく出来ている。この手の話に慣れすぎたため冒頭から深読みのクセがついてしまった不幸。前知識なしで読むことを強くお勧めする。ただしタイトルのように胸を抉る慟哭の物語かと言えばそうでもない。あくまで叙述ミステリーとして楽しむべき作品だと思う。2016/03/05

Tetchy

557
警視庁捜査一課のキャリアとノンキャリアの確執、またはキャリア同士の確執、主人公佐伯の微妙な生い立ちと現在の立ち位置など縦割り文化が顕著な警察組織の中で軋轢を上手く溶け込ませ、デビュー前の素人がここまで書けたものだと感嘆した。それは新興宗教にのめり込む松本の話も同様で、新興宗教の内情と所属する人々の描写は実に迫真性に満ちている。この細やかな内容は経験しないと判らないほどリアリティに富んでいる。ただこれほど読者の共感を得られない主人公も珍しい。慟哭を発するのは果たして佐伯だけか、それをぜひ確かめてほしい。2021/07/18

nobby

419
これはミスリードされずに完勝(笑)二つの立場で交互に語られる展開は読みやすかった。前半の様々な伏線から、松本の正体になんとなく気付けたので、395ページでその名前が告げられた時は「やっぱり!」でも最後の一行が哀しくやるせない…幼女連続殺人と新興宗教というまるで関わりのない重いテーマを次々読ませるのはお見事。どんな人物でもぽっかり抜けてしまうと、何かにすがることを求めるしかないのか。2014/03/14

三代目 びあだいまおう

395
著者デビュー作!連続幼女殺人事件を追うエリート警察幹部佐伯と、娘を失った喪失感から新興宗教に嵌まっていく男の2つのストーリーがまるでレールのように平行に進む。一節一節のストーリーは数頁と短く、物凄いペースで捲らせるのだが双方のストーリーがまるで接点を持たない。捜査の進展も見えぬまま残り僅かに!結末を想像しても、やはり辻褄が合わない!なるほどその手か!『慟哭』とは、声をあげるほど激しく泣くこと。誰の慟哭なのか、慟哭は喪失の叫びなのか、はたまた動機なのか?重厚なテーマとその結末に、残るは『呆然』でした‼️🙇2019/06/13

おしゃべりメガネ

253
職場の本読みな後輩に強く薦められて読んだ作品ですが、まさしくタイトルどおりな内容でした。とにかく最初から最後まで、終始雰囲気が重厚で、圧巻です。今から20年以上も前の作品なので、新鮮さはありませんが、ミステリーな要素は十分備わっており、ある意味違った感じな新鮮さが味わえます。前半戦はいささか、スピード感にかけた感がありますが、中盤からはイッキに加速します。しかし、ラストはもう少し丁寧かつ、たたみかけるように書いてほしかったかなと。なんだか、先を急ぐあまり、パタパタと仕舞いこんだような書き方が残念でした。2015/04/05

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