目次
臨床体系と疾患概念
精神病質パーソナリティ
異常体験反応
精神遅滞者とその精神病
身体的基盤の明らかな精神病の構成
循環病と統合失調症
補遺 感情と欲動の病態心理学概説
解説
著者等紹介
シュナイダー,クルト[シュナイダー,クルト][Schneider,Kurt]
教授、医学博士、哲学博士、名誉法学博士、名誉神学博士(物故)。1887年ドイツ・ヴルテンベルク州クライルスハイムに生まれる。1912年医学学位取得、ケルン大学病院精神科助手。1919年精神医学の教授資格取得。1921年哲学学位取得。1922年ケルン大学員外教授。1931年ミュンヘン・ドイツ精神医学研究所臨床部門長およびミュンヘン・シュヴァービング市立病院精神科医長。1946年ハイデルベルク大学精神神経科正教授。1951/52年ハイデルベルク大学総長。1955年定年退官。1967年死去。80歳
針間博彦[ハリマヒロヒコ]
1963年山口県宇部市に生まれる。1988年東京大学医学部医学科卒業。1997年東京大学大学院医学系研究科修了、東京大学医学部精神医学教室助手。1999年東京都立松沢病院精神科医員。2002年東京都立松沢病院精神科医長。東京大学医学部精神医学教室非常勤講師兼務、医学博士、精神保健指定医(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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こずえ
1
ヤスパースのと一緒によんどきましょう
まめ
1
前半がシュナイダーの論文で後半がゲルト・フーバーの解説となっている。 翻訳の独特の言い回しが慣れないため、少し理解するのに時間がかかった。 なんとか食いついて読み終わったけど、精神病質、統合失調症1級症状など、よく言われているところしか頭に残らなかったような・・・。2013/01/18
ptamago
1
臨床家・シュナイダーのまとめ本。まとめすぎていて難しい。現在は孫引きして論文に当たっている最中2011/03/30
なっしー
0
精神科関係者なら必読書かと思われる本書。なんとか読み終えたが、さっぱりわからないというのが正直なところ。読み終わってもあまり頭に残っていない。訳の関係もあるとは思うが、単純に私の知識不足もあるのだろう。シュナイダーの1級症状という勉強したところが出てきて、これを言っていたのかと出処に当たることができた。 繰り返し読むべきなんだろうけど、読むには骨が折れるし、当分読みそうにない(笑)2019/12/07