アトピー性皮膚炎診療実践マニュアル

アトピー性皮膚炎診療実践マニュアル

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  • サイズ B6判/ページ数 257p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784830634185
  • NDC分類 494.8
  • Cコード C3047

出版社内容情報

《内容》 アトピー性皮膚炎の標準治療を徹底的に解説した決定版! ● いわゆる「アトピービジネス」によって,日本でのアトピー性皮膚炎をめぐる医療の混乱は,大きな社会問題ともいえる状況を呈している. ● 本書は,日本皮膚科学会アトピー性皮膚炎治療問題委員会委員長でもある著者が,アトピーの標準治療を徹底解説したアトピー診療の決定版. ● 内容は,アトピー診療に携わる心構えからステロイド外用療法の実際,プロトピック軟膏の使用法,患者への説明のしかたと日常生活指導,さらにアトピービジネスへの対応までも含む.    《目次》 1.アトピー診療に携わる皮膚科医が心がけるべきこと 2.初診時に考えるべきこと・みるべきこと 3.ステロイド外用薬を中心とした外用療法の実際 4.ステロイド外用薬以外の標準治療(プロトピック軟膏およびその他の補助療法) 5.標準治療に十分反応しない時に考えるべきこと 6.特殊療法について 7.合併症の治療 8.初診時にどのように説明するか 9.日常生活指導について 10.通院中の患者に対して心がけるべきこと 11.アトピービジネスにどう対応するか 12.アトピー診療べからず集 付 金沢大学医学部皮膚科のアトピー性皮膚炎パンフレット   アトピー性皮膚炎治療ガイドライン・1999   アトピー性皮膚炎の治療に使われる主な薬   アトピー医療・混乱の歴史を検証する ほか 

内容説明

アトピー性皮膚炎の医療が混乱している。その原因は、生活環境の変化、精神的ストレスの増加、ステロイド外用薬の誤用、マスコミによる過剰報道などさまざまな要素がいわれているが、アトピー性皮膚炎イコール難病という前提が企業戦略上不可欠である「アトピービジネス」によって、さまざまな情報操作がなされ、アトピー性皮膚炎が難病であるという宣伝、洗脳が行われているのがその本質であると考えられる。そこで本書は、皮膚科医がもう一度皮膚科の原点に戻って、皮疹の性状に応じた外用療法の基本を思い出すように、アトピー性皮膚炎診療の基本に、著者の工夫を入れて、執筆した。

目次

1 アトピー診療に携わる皮膚科医が心がけるべきこと
2 初診時に考えるべきこと・みるべきこと
3 ステロイド外用薬を中心とした外用療法の実際
4 ステロイド外用薬以外の標準治療(プロトピック軟膏およびその他の補助療法)
5 標準治療に十分反応しない時に考えるべきこと
6 特殊療法について
7 合併症の治療
8 初診時にどのように説明するか
9 日常生活指導について
10 通院中の患者に対して心がけるべきこと
11 アトピービジネスにどう対応するか
12 アトピー診療べからず集

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