内容説明
子供はちょっと苦手かも…。なんて思っている小児科ローテート中の研修医、若手医師のために。診療にあたってカギとなる最低限の知識を、基本手技・よくみる症状・見逃すと危険な疾患別にそれぞれまとめました。やさしい文章とイラストで、小児科のツボがカンタンにつかめます。
目次
第1章 診療の実際(小児の手技はどうするの?)(気管内挿管のコツ;静脈ルート確保と輸液の実際)
第2章 よくみる症状(小児のこんな症状をみたら)(小児の発熱をみたら;小児の皮疹(発疹・出血斑)をみたら
小児の頭痛をみたら
小児のけいれんをみたら
小児の血尿・蛋白尿をみたら
小児の咳嗽・呼吸困難をみたら
小児の胸痛をみたら
小児の心音異常・心雑音を聴いたら
小児の失神・意識喪失をみたら(意識障害)
小児の腹痛をみたら
小児の嘔吐をみたら
小児の腹部腫瘤をみたら
小児の下痢をみたら
小児の便秘をみたら)
第3章 見逃すと重大な結果を招く疾患(急性心筋炎;QT延長症候群;川崎病;急性虫垂炎;腸重責;急性咽頭蓋炎;細菌性髄膜炎;脳炎・脳症)
著者等紹介
吉林宗夫[ヨシバヤシムネオ]
近畿大学医学部奈良病院小児科教授
米倉竹夫[ヨネクラタケオ]
近畿大学医学部奈良病院小児外科准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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