出版社内容情報
《内容》 小児科学のオーソドックスな教科書として,初版以来30年の長きにわたってご好評いただいている名著の最新改訂版.小児をとりまく環境は,少子化,母親の就業,都市化といった社会的要因を中心に大きく変革しており,小児科学で扱う問題にも多少の変化がみられる.今回の改訂では,初版以来のしっかりとした伝統を踏まえつつ,そうした変化に対応して内容を刷新した.本書とあわせて,ハンディな姉妹版「小児科学コンパニオン」(ポケット判560頁・本体4,500円+税)もご利用ください. 《目次》 1.小児科学序論2.成長3.脳の発達,発達心理4.発達生理5.病因論6.小児の診察法7.治療総論8.水,電解質,酸塩基平衡9.新生児10.低出生体重児(未熟児)11.遺伝および遺伝相談12.先天奇形13.先天代謝異常14.健康小児の栄養,栄養の不足・過剰15.代謝性疾患16.成長の障害と内分泌疾患17.生体防衛および免疫不全疾患18.アレルギー性疾患19.膠原病および類縁疾患20.生物学的原因疾患総論21.ウイルス感染症22.細菌・真菌感染症23.原虫・寄生虫・節足動物による疾患24.川崎病25.消化器疾患26.呼吸器疾患27.循環器疾患28.血液および造血器疾患29.悪性新生物30.泌尿器,生殖器疾患31.神経系疾患32.行動小児科学(児童精神医学)33.筋・末梢神経および結合組織疾患34.事故35.小児の救急医療と小児虐待36.皮膚疾患37.社会小児科学38.健康小児の育成,予防小児科学39.乳幼児の健康診査40.小児科学を学ぶ人のために41.薬用量42.正常数値等43.カラー図譜索引