内容説明
著者は現在も毎日メスを持ち、年間約1,500例の手術を行っていますが、本書は著者の美容外科医歴25年にわたる経験から得た、自分なりの知識と技術をわかりやすく解説したものです。本書では、美容外科手術に望む際、どのように考えて、手術方針を決めるかといったポイントや、それに付随して知っておいていただきたいことなどを説明しました。
目次
第1部 Primary operations(切開式重瞼術(全切開法;部分切開法)
埋没式重瞼術(皮膚側結紮法;結膜側結紮法)
抜糸式重瞼術
上眼瞼除皺術
上眼瞼陥凹症手術 ほか)
第2部 Unfavorable resultsに対する回復手術(三重瞼を二重瞼に戻す回復手術;広すぎる重瞼幅を狭くする回復手術;その他の上眼瞼手術後回復手術;下眼瞼除皺術後の兎眼の回復手術;その他の下眼瞼除皺術後回復手術 ほか)
著者等紹介
市田正成[イチダマサナリ]
1945年2月13日生まれ。1970年京都府立医科大学卒業。同大学整形外科学教室入局。1974年朝日大学附属村上記念病院整形外科助手。1977年北里大学形成外科学教室講師。1979年京都府立医科大学眼科学教室客員講師兼任。1980年朝日大学附属村上記念病院形成外科講師。近畿大学皮膚科形成外科非常勤講師兼任。1985年市田形成外科開業。1995年医療法人社団いちだクリニック(改称)理事長、院長。現在に至る。日本美容外科学会常任理事。1998年には、日本美容外科学会会長を務める(第21回日本美容外科学会総会開催)。日本臨床形成美容外科医会理事
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