出版社内容情報
《内容》 先に発刊された4巻『冠動脈疾患を診る I』で「病態と診断」をまとめたが,本巻ではその「治療と評価」を解説.臨床に裏打ちされた治療の極意がまとめられている.
目次
1 冠動脈疾患を治療する(治療法の選択の考え方;薬物治療の適応と治療終点;非薬物治療の適応と治療成績;外科治療の適応とその治療成績;併存疾患例に対する治療;新しい治療法)
2 冠動脈疾患の予後を知る(予後調査の方法と評価;安定狭心症の予後;不安定狭心症と非ST上昇型心筋梗塞症の予後;ST上昇型心筋梗塞症の予後;冠動脈疾患に起因する心不全の予後)
3 冠動脈疾患のリハビリテーション
4 冠動脈疾患の診療にかかわる医療事情とその諸問題(診療報酬からみた医療事情とcost‐performance)
著者等紹介
木村一雄[キムラカズオ]
横浜市立大学医学部附属市民総合医療センター心臓血管センター
土師一夫[ハゼカズオ]
大阪市立総合医療センター循環器内科(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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