出版社内容情報
《内容》 進歩の著しいインターベンションの基本から最新情報までを網羅!■ インターベンションは過去10~15年に著しく進歩し,診断・治療上重要な位置を占めるに至った.今日では医学生の講義や,臨床研修医教育にも組み込まれ,インターベンションの知識は医師に必須のものとなっている.■ 本書は,これらの実情に対応できるように,若手医師やインターベンションに直接携わらない医師でも手ごろに読めるとともに,専門医が求める水準にも達するよう心がけて編集された実用書. 《目次》 1.序論2.冠動脈インターベンション 1.血管開大の機序 2.適応と禁忌・不適応 3.用具・周辺機器の基礎知識はどこまで必要か 4.実施に必要な基礎知識 5.方法:実際の手技はどうするか 6.血管病変に基づくインターベンション手技の使い分け 7.合併症/8.定量的冠動脈造影とは 9.侵襲的診断法の併用 10.インターベンションと心臓外科 11.併存疾患におけるインターベンション 12.インターベンション後の長期管理と再狭窄 13.治療成績と予後3.他の心血管インターベンション4.インターベンション周辺の問題点
内容説明
本書は若手医師やインターベンションに直接携わらない医師が手ごろに読めるとともに、専門医が求める水準にも達するように基本的な内容から最新の情報まで網羅。循環器疾患のうち、インターベンションの適応範囲は冠動脈疾患、弁膜症、先天性心疾患、不整脈、大動脈・末梢動脈疾患、肺塞栓症などであるが、最大の標的は冠動脈疾患である。本書の企画の中心も冠動脈インターベンションである。本書ではまず、病変血管開大の機序を臨床・基礎の両面から解説する。ついで、インターベンションに必要な基礎知識、手技の実際と器具の使い分け、合併症、治療成績、予後を解説する。冠動脈疾患以外の領域におけるインターベンションの現況にも内科、外科双方の立場から概説する。最後に、インターベンション周辺の問題点や将来の展望に触れ、本書で、インターベンションの概要が把握できるようになっている。
目次
1 序論
2 冠動脈インターベンション(血管開大の機序;適応と禁忌・不適応;用具・周辺機器の基礎知識はどこまで必要か;実施に必要な基礎知識 ほか)
3 他の心血管インターベンション(先天性心疾患;弁膜症;不整脈疾患;血管疾患:末梢動脈、大動脈 ほか)
4 インターベンション周辺の問題点(コメディカルスタッフの役割;インターベンションの経済評価;インターベンション担当医の資格と教育;本邦におけるインターベンションの今後の展開)
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