心臓病診療プラクティス<br> 心臓核医学を活かす

心臓病診療プラクティス
心臓核医学を活かす

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  • サイズ B5判/ページ数 322p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784830616501
  • NDC分類 492.12
  • Cコード C3047

出版社内容情報

《内容》 臨床心臓病学を学ぶ医師にとって,心臓核医学をどのような状況で活用すべきかに焦点をあてて解説.他の診断手法と対比させて,その適応と限界を明らかにした.    《目次》 総論 1.総説  1.核医学検査の特徴 2.核医学検査で何がわかるか  1.急性心筋梗塞において何がわかるか    ●側幅血行路と心筋血流  2.慢性期虚血性心疾患において何がわかるか    ●冠血流予備能と種々の薬剤負荷法    ●心筋の微小循環障害    ●stunned myocardium と hibernating myocardium  3.心不全において何がわかるか  4.心筋疾患において何がわかるか    ●心サルコイドーシスの核医学診断    ●アドリアマイシン心筋障害の評価  5.小児心疾患では何がわかるか  6.胸痛の原因として肺塞栓症は考えられないか  7.治療効果判定はどの程度可能か    ●心臓外科の立場からみた心臓核医学検査 3.他の画像診断法との対比  1.超音波断層法との対比    ●核医学と心筋コントラストエコー法との対比  2.CT、MRIとの対比  3.冠動脈造影法との対比    ◆核医学検査はいかに冠動脈造影検査を省略できるか 4.核医学検査に必要な基礎知識  1.放射性医薬品にはどのようなものがあるか  2.どのような装置でとるか  3.どのように投与するか  4.どのように撮影するか    ●dual isotope法の利点と欠点  5.どのように所見を拾うか    ●検査による    ●表示法の改良    ●定量化により得られる情報、失う情報    ●負荷検査の合併症とその対策 各論 1.タリウム心筋血流イメージング  1.虚血性心疾患の診断  2.心筋viabilityの評価    ◆ドブタミンエコーかタリウム心筋シンチグラフィ再静注法か    ●予後評価にどの程度役立つか    ◆逆再分布は何を示すか  3.心筋患者の評価 2.99mTc標識化合物による心筋血流イメージング  1.99mTc標識化合物の利点  2.心機能と心筋血流の同時評価  3.再灌流療法の評価    ●99mTc標識化合物とタリウムとの使い分け 3.心RIアンギオグラフィ  1.ファーストパス法  2.平衡時マルチゲート法  3.VESTによる心機能    ◆心RIアンギオグラフィは心エコーにとってかわれるか 4.障害心筋イメージング  1.99mTcピロリン酸イメージング  2.111In抗ミオシン抗体イメージング 5.123IMIBGによる交感神経機能イメージング  1.123IMIBGとは  2.冠動脈疾患への応用  3.心不全への応用    ◆糖尿病の自律神経障害がわかるか    ◆不整脈の焦点がわかるか 6.123IBMIPPによる脂肪酸代謝イメージング  1.123IBMIPPとは    ◆どのような収集法が最適か  2.冠動脈疾患への応用  3.心筋症への応用 7.ポジトロン断層法  1.ポジトロンCTとは  2.心筋血流評価  3.ブドウ糖代謝の検討    ●ブドウ糖代謝検査の至適条件  4.脂肪酸、酸素代謝イメージング 8.これからの核医学検査  1.血栓イメージング  2.低酸素イメージング 9.核医学検査の課題と将来展望 索引

目次

総論(総説;核医学検査で何がわかるか;他の画像診断法との対比;核医学検査に必要な基礎知識)
各論(タリウム心筋血流イメージング;99mTc標識化合物による心筋血流イメージング;心RIアンギオグラフィ;障害心筋イメージング ほか)

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