内容説明
第２版では、筋電図の基礎である筋肉や神経の静止膜電位や活動電位の発現機序を、最近の分子細胞生物学、とくにイオンチャネル、の知識も取り入れて、わかりやすく記述することを心掛けた。
目次
総論（筋電図検査とは；筋電図検査でわかること；普通筋電図検査；末梢神経伝導速度；Ｆ波伝導速度；強さ・時間曲線；反復誘発筋電図；単線繊維筋電図；表面筋電図；Ｈ反射；Ｃ反射；瞬目反射）
各論（神経原性疾患；筋原性疾患；神経筋接合部の障害；上位ニューロンの障害）
付録
著者等紹介
廣瀬和彦［ヒロセカズヒコ］
１９６０年名古屋大学医学部卒業、医学博士。職歴：名古屋大学医学部第一内科助手。１９７１年東京都立府中病院神経内科医長。１９８０年東京都立神経病院神経内科医長、部長、副院長を経て１９９２年東京都立府中病院副院長。１９９８年東京都立府中療育センター院長。１９９９年東京都立府中病院院長。２００１年上野病院院長。専攻：神経内科学、臨床筋電図学（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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