免疫疾患のとらえかた - 眼でみるベッドサイドの病態生理

免疫疾患のとらえかた - 眼でみるベッドサイドの病態生理

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  • サイズ B5判/ページ数 236p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784830608070
  • Cコード C3047

出版社内容情報

《内容》 免疫の異常と炎症反応の成り立ち,そしてそれらがどのように臨床症状と結びつくかを,膠原病を中心にたいへんわかりやすく解説.臓器特異的自己免疫疾患,アレルギーや小児科領域での先天性免疫不全などの項目も設け,免疫疾患全般を総合的に取り上げている.前半は総論的で,後半に各疾患ごとの病態と臨床について述べられているが,各項目は独立した読み物となっており,読者の興味と関心次第でどこからでも読める.難解や膠原病や免疫疾患を基本からよく理解できる.研修医はじめ医学生,ナースやコメディカルスタッフ,そして免疫を専門としない医師にお薦めの1冊.2色刷    《目次》  1.自己免疫現象はなぜ起こるか?  2.発熱と関節痛     ―リウマチ膠原病医の仕事の基本は「熱と痛み」のマネージメント―  3.軽視できない呼吸器病変     ―間質性肺炎と肺高血圧症を見逃すな―  4.血小板が少ない!     ―SLEに伴う血小板減少,迅速な鑑別と対応が必要―  5.消化管,上から下まで     ―いろいろな合併症に注意しよう―  6.膠原病の循環障害の数々     ―レイノー症状と肺高血圧症を中心に―  7.免疫の最終産物,自己抗体     ―抗体の量,親和性と対応抗原が問題―  8.副作用のでないクスリは効かない!     ―慢性関節リウマチ,コントロールのむずかしさ―  9.まさしく全身疾患!     ―全身性エリテマトーデスの病態と臨床像の多様性― 10.これぞ膠原病診療の真髄     ―ループス腎炎のマネージメント― 11.血栓症を起こす不思議な自己抗体     ―抗リン脂質抗体と抗リン脂質抗体症候群― 12.筋肉が溶ける?     ―皮膚筋炎/多発性筋炎の臨床― 13.硬化性病変の対策     ―強皮症の臨床― 14.血管炎は,罹患血管の太さで分類する 15.なぜ内科管理も必要か?     ―シェーグレン症候群の臓器病変― 16.白血球が悪さをする?     ―Behcet病の病態生理― 17.免疫疾患の治療と予後 18.甲状腺:最も高頻度の自己免疫のターゲット― 19.なぜ低血糖に?     ―インスリン自己免疫症候群の病態― 20.1型糖尿病     ―モデル動物から学んだその発症機序― 21.好酸球と語る 22.医原性の緊急事態!     ―アナフィラキシーショックの原因と対処― 23.機序に対応した治療の選択     ―気管支喘息を知る― 24.最も頻度の高い免疫疾患     ―アレルギー性鼻炎の病態と治療― 25.先天性免疫異常の臨床と病態 26.移植免疫     ―臓器移植は拒絶反応との戦い―

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