出版社内容情報
《内容》 血管内インターベンションの進歩や遺伝子解析の応用，そして動脈硬化症の病因の解明など，近年の循環器病を取り巻く環境はめざましく変貌している．こうした変化をふまえ，1991年に発行された好評の「心臓病理アトラス」の内容改訂にあたって血管病理も加え，新たにまとめられたカラーアトラス．病理医，循環器専門医には必須の書．４色刷、図1000点，表50点
《目次》
心臓
１章 心臓の検索方法
２章 正常心臓と派出大血管の解剖
３章 心臓の適応
４章 虚血性心疾患
５章 心筋炎
６章 心筋症
７章 弁膜症と心内膜疾患
８章 先天性心奇形
９章 心膜疾患
１０章 心臓腫瘍
１１章 刺激伝導系
１２章 加齢と心臓
１３章 心筋生検
１４章 心臓移植
１５章 肺高血圧症と肺移植
１６章 心臓手術
１７章 冠状動脈インターベンションの病理
血管
１章 正常血管の解剖
２章 動脈硬化症
３章 動脈瘤
４章 動脈解離症
５章 炎症性動脈疾患
６章 非炎症性動脈疾患
７章 奇形
８章 静脈疾患
９章 血管腫瘍
１０章 リンパ管疾患
１１章 その他の血管疾患
１２章 血管の外科手術とインターベンションの病理
参考文献
索引
目次
心臓（心臓の検索方法；正常心臓と派出大血管の解剖；心臓の適応；虚血性心疾患 ほか）
血管（正常血管の解剖；動脈硬化症；動脈瘤；動脈解離症 ほか）
著者等紹介
由谷親夫［ユタニチカオ］
１９６８年岡山大学医学部卒業。１９６８年大阪大学医学部附属病院内科研修医。１９７４年ジョージア州立医科大学病理学教室。１９７６年市立豊中病院中検病理医長。１９７８年国立循環器病センター臨床検査部医長。１９８０年ジョージア州立医科大学病理学教室客員教授。１９９１年国立循環器病センター臨床検査部部長。主な学会活動、日本病理学会、日本脈管学会、日本動脈硬化学会、日本冠疾患学会、日本循環器学会（地方会）、日本心臓病学会、日本臨床病理学会（地方会）、日本血管細胞生物学会評議員
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