東海道川崎宿とその周辺

三輪 修三【著】

文献出版（1995/12発売）

• サイズ A5判／ページ数 329p／高さ 22cm
• 商品コード 9784830511837
• NDC分類 682.137
• Cコード C0000

内容説明

本書は、総論、東海道川崎宿の成立と推移、六郷川渡河史、八王子道と大師道、中原往還と丸子渡船、矢倉沢往還二子村「時の鐘」、津久井往還、甲州道布田宿助郷について、田中休愚と川崎、等から成り、道を通して川崎の宿場町を立体的に構成。

目次

第１部　総論（近世の東海道、二・三の問題）
第２部　東海道川崎宿（東海道川崎宿；六郷川渡河史の研究；八王子道と大師道）
第３部　武蔵・相模の往還道（中原往還と丸子渡船；矢倉沢往還二子村の「時の鐘」；謂ゆる「津久井往還」について　ほか）
第４部　田中休愚と川崎（田中休愚―地域からの発掘）

著者等紹介

三輪修三［ミワシュウゾウ］
昭和１４年　釧路市生れ。国学院大学文学部史学科卒。塩釜神社博物館学芸員を経、現在、川崎市教育委員会学芸員。著書に『東海道川崎宿』（昭５７）八雲書房。『大善寺―中世の聖なる空間』（昭６１）八雲書房。『多摩川―境界の風景』（昭６３）有隣堂。『川崎・歴史と文化』（平７）多摩川新聞社
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