内容説明
中央教育審議会答申で示された学習指導要領等の改善の理念を幼児教育、生活科教育、理科教育においてどのように具現化するかについて、問題解決・探究能力の育成の観点から提案する。
目次
第1章 21世紀型教育と科学性の芽生えから問題解決能力育成
第2章 「幼児教育」における21世紀型教育と科学性の芽生え育成
第3章 小学校・中学校教育における新学習指導要領と21世紀型教育の核心(小学校「生活科」:体験と表現の相互作用の充実と育成が期待される資質・能力;小学校「理科」:原体験を基盤として問題解決の能力を育むための視点;中学校「理科」:理科の見方・考え方を働かせて探究の能力を育成する手立てと評価;小学校・中学校「総合的な学習の時間」:探究のプロセスの充実と育成が期待される資質・能力)
著者等紹介
小林辰至[コバヤシタツヤ]
上越教育大学大学院教授。博士(学校教育学)。神戸市立中学校教諭、宮崎大学教授を経て現職
大澤力[オオサワツトム]
東京家政大学子ども学部教授。博士(学校教育学)。私立幼稚園教諭・主任、専門学校専任講師を経て現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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