「沙羅」叢書<br> 歌集 新月

「沙羅」叢書
歌集 新月

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  • サイズ B6判/ページ数 242p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784830109287
  • Cコード C0095

内容説明

本書は平成五年九月初旬より、平成八年五月一杯までの七八五首を選び、編集したものである。ただし、襄の歌集『声遠く』(平成十一年一月刊)にもれた作品を、幾つか拾遺として巻末に収録して、散佚を防いだ。

目次

平成五年(湖上の花火;赤彦のあと;柿蔭山房 ほか)
平成六年(選歌;柿崎;寝姿山 ほか)
平成七年(伊豆長岡・江川氏邸と韮山反射炉;柿田川 ほか)
平成八年(殷紅赫奕(いんかうかくえき)
早春の旅
寒の箱根路 ほか)
拾遺(水温む;長梅雨)

著者等紹介

伊藤宏見[イトウヒロミ]
昭和11年7月31日、横浜市港北区新羽町に生れる。早稲田大学文学部英文学科、同大学院卒。現在、東洋大学文学部教授。W.B.イエイツの研究業績とともに、沙羅短歌会主宰、横浜良寛会々長、日本歌人クラブ委員、日本文芸家協会々員。主著に「童心残譜」「伝記編・印融法印の研究」上・下「雲照・興然遺墨集」「貧寒の美―西行、心敬、良寛」「斎藤茂吉と良寛」「手まりのえにし―良寛と貞心尼」「西田幾多郎・心象の歌」、歌集に「玄冬」「沙羅の庭」「連珠抄」「寒笛」「声遠く」なとがある
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