内容説明
本書は逸脱・犯罪を主題にして、それらを実証的に研究する際に活用できるさまざまな技法をわかりやすく解説することを目指している。
目次
第1章 逸脱の研究方法
第2章 逸脱の主要な社会学理論
第3章 官庁データを用いた研究
第4章 質問紙を用いた調査―犯罪被害者調査
第5章 ドキュメントを用いた調査―冤罪の被害者の手記分析
第6章 メディアの内容分析の研究―日本における喫煙問題を事例に
第7章 インタビューによる研究―「ドラッグ使用」の調査
第8章 会話分析による研究―裁判過程の分析
第9章 フィールドワークによる研究―エスノグラフィーの可能性
著者等紹介
森田洋司[モリタヨウジ]
大阪樟蔭女子大学
宝月誠[ホウゲツマコト]
京都大学
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。