目次
第1章 人間存在と社会(人間と社会;個別と普遍;個性の発揮)
第2章 人間存在の理法(倫理ということ;幸福と善;倫理学の種類;倫理学的に見た人間観)
第3章 東西両倫理思想の特質(西洋思想の特質;東洋思想の特質;東西両思想の対比)
第4章 知と人間存在(知るということ;知識と知恵;ソクラテスと真実の知恵;プラトンとアリストテレスにおける真理と知徳;ヘレニズムの思想;近世曙光期の知識論;カントの認識論と実践理性の優位;ヘーゲルにおける知の弁証法と自由論;インド的・仏教的な知;儒教と老荘思想における知;現代と知識)
第5章 仁愛と人生(知と愛;エロース;フイリア;アガベー;慈悲;仁;仁愛の本質と意義)
第6章 平和について