目次
動物園の歴史と理念(哲学)
動物園を取り巻く法規制
行動
動物の個体識別と記録管理
飼育施設と飼育管理
動物福祉
環境エンリッチメント
飼育下繁殖
保全
健康
給餌と栄養
人と動物の関係
研究
動物園が有意義なものであるために
著者等紹介
Hosey,Geoff[HOSEY,GEOFF]
ボルトン大学における生物学の主任講師を2005年に引退し、現在同大学の名誉教授に就任。長年、動物園動物、特に動物園の環境において動物の行動にどのような影響があるのかに興味をもつ。研究の仕事だけでなく、多くの大学生や大学院生の動物園動物の研究プロジェクトの監督を行った。また、BIAZAの準会員であり、BIAZA研究グループのメンバーでもある
Melfi,Vicky[MELFI,VICKY]
ホイットニー野生生物保全トラスト(WWCT)のシニアリサーチオフィサーであり、ペイントン動物園環境公園、リビングコースト、ニュークエイ動物園に勤務している。スラウェシでフィールドワークもしている。16歳の時に動物園飼育員として勤務し、その経験や一般教育を経て、現在WWCTにおいて行動的ハズバンダリー・動物福祉グループを指揮している。教育や学生指導の一般的な仕事に従事している以外に、積極的にBIAZAやEAZA、特にテナガザルTAG議長、クロザルEEPコーディネーター、アビシニアコロブスESBコーディネーターとして参加している
Pankhurst,Sheila[PANKHURST,SHEILA]
ケンブリッジのアングリア・ラスキン大学の動物行動学の主任講師であり、BIAZA研究グループのメンバーでもある。ケンブリッジ大学の大学院生として、ベッドフォードシャー州のホィップスネイド野生動物公園で南米原産の齧歯類のマーラDolichotis patagonumの社会構造を調査するPhD研究を行った。また、ロンドン動物学協会と共同でマーラの生態学や寄生虫学といったさらに進んだ研究を指揮し、動物園において多くの大学生の研究プロジェクトの指導もしている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。